上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top






 この本ののタイトルでもある、ようこそというと何やらお客さんを歓迎しているような
感じですが、実はそうではありません。全く歓迎しない方がやってくるというお話しです。 

 この作品の登場人物も元銀行マンです。出向中で中堅企業のナカノ電子部品という
会社で働いています。銀行でも副支店長までなりましたが支店長にならず出向です。

 銀行マンとしては、残念だっただろうと思います。出向先の会社は、私の会社と同
じような製造業でしたので、これまでの池井戸潤さんの中でも親しみを感じながら
読むことができました。

 倉田太一はある日、混雑中の駅で割り込みをしようとした男と出くわします。おと
なしい男ですが、この時は彼を注意します。これが、この男の恨みをかうことになり
ます。

 この男も陰湿で、倉田の後を家までつけます。次の日の朝から、倉田家に人為的な
陰湿な出来事が多発します。

 花壇を荒らされたり、ポストに死にそうな猫を入れられたり、車を傷つけられたり
です。

 一方、会社でもおかしなことを発見します。これは、営業部長の不正です。倉田は
これを追い詰めていきます。

 ストーカーの被害というものは、その現場を見つけないとなかなか犯人を特定する
ことが出来ません。警察に行っても、真剣に取り合ってくれないという状態です。

 私は、駐車場が家から少し離れています。実際に私もこのように車に傷をつけられ
るというようなことが起こっても、犯人を見つけることはできないでしょう。当然、
警察にいっても同じでしょう。

 このような犯人を捕まえることは、困難ですがこの家族は犯人を捕まえるために
家族が団結して、取り組んでいきます。
 
 池井戸潤さんの多くの作品と少し異なるような気がしますが、いつも通りこの作品
も非常に興味深く読むことが出来ました。







スポンサーサイト
2016.02.09 Tue l l コメント (0) l top

コメント

コメントの投稿












上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。