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世界の歴史〈21〉帝国主義の開幕 (河出文庫)世界の歴史〈21〉帝国主義の開幕 (河出文庫)
(1990/04)
中山 治一

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【 本をよむきっかけ 】

CHくららで倉山満さんが紹介された。

【 目次 】

・ プロローグ
・ ビスマルク体制
・ ヨーロッパ世界の拡大
・ ビスマルク退場の波紋
・ 極東と新世界
・ ゆらぐ孤立政策
・ 弱肉強食時代への挑戦
・ おおいなる文明
・ 大衆の登場
・ 世紀末を生きた人びと
・ 日露戦争への道
・ 再編成の転機
・ 幻影の武装平和
・ 第一次世界大戦
・ 戦争から革命へ
・ ふたつの国際組織



【 感 想 】

 河出書房新社が全24巻の世界の歴史を出している中の第21巻です。ベルリン会議(1878年) ~ ワシントン会議(1922年)までの世界の歴史が書かれています。世界の歴史と言いましても、アメリカ・アジア・ロシアの詳細については他の巻に書かれていますが、アメリカ・アジア・ロシアを抜いてこの時代の世界の歴史を書くことは出来ませんので、もちろん書かれております。

 ヨーロッパのイギリス・フランス・ドイツを中心にヨーロッパから見た、極東の状況を説明するために日清戦争、日露戦争のことも書かれています。歴史を見るとき私は、日本から世界を見ることが多いのですが、視点をヨーロッパから世界史を見るということで、大変興味深く読むことが出来ました。この時代の列強国と世界の状況がこの1冊でよくわかります。

 当時の時代のヨーロッパ各国や日本の状況もよくわかるだけでなく、ヨーロッパの文化や芸術と大衆の状況がよくわかります。この時代は、これまでの時代と異なり、大衆が政治の場でも活躍するようになります。外交も旧外交から新外交に変化し、国民の民意がないと政治が進まなくなってきます。列強国のバランスが重要で外交が、平和に占める割合が高くなり、バランスがくずれると大きな犠牲を伴う戦争になる時代となりました。

 戦争は、軍隊同士の戦いから、国民を巻き込んだ総力戦体制になります。技術の発達により、戦争が始まれば戦死者の数もそれまでの戦争とは比較することができないくらい増加します。

 私は、この時代の日本の歴史に興味があるのですが、日本以外から世界を見ることができて面白かったです。それほど難しくなく、楽しく読むことができました。自分の興味があることも、さまざまな切り口や視点で見てみる変化も大切ですね。

 この中山治一先生の本は初めて読みましたが、非常に興味を持ちましたので、今後もこの先生の本を読んでみたいと思います。


          
世界の歴史〈21〉帝国主義の開幕 (河出文庫)世界の歴史〈21〉帝国主義の開幕 (河出文庫)
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2015.03.20 Fri l l コメント (0) l top

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