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 神谷宗幣さんのYou tubeの番組CGSに出演されており、久野 潤先生を知りました。久野先生は、大阪国際大学で非常勤講師をされており、日本政治外交史を専門にされております。

 番組で面白そうな方だったので、ご著書を読んでみようと思い、Amazonで調べたところこの本を見つけましたので、すぐに購入して読んでみました。

 この本では、日米開戦、真珠湾・マレー沖海戦・珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦、ガダルカナル、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦、戦艦大和の沖縄特攻のことが書かれています。これだけでは、普通の本ですが、これらの海戦に参戦された方や戦争経験者の方に多数取材をされており、そのお話しの内容が書かれています。どのような思いであったのか、どのような状況であったのか、そこにおられた方々の生の声は普通の戦記とは全く違う感動を味わいました。

 ミッドウェー海戦の時に出撃前に駆逐艦「嵐」で水雷長を務められていた方が、出撃前一般市民の方に「海軍さん、次はミッドウェーらしいですね、またがんばって下さい」と言われたそうです。この元水雷長が「情報の管理に関しては、出撃前から本当になっていませんでしたね」とおっしゃっている通り、一般市民でも作戦の内容を知っているような状況だったそうです。もちろんこれは、軍事機密です。ミッドウェーも戦力差からいっても、勝てる戦いであったと思います。しかし、このような情報管理では戦いの前に負けていたのかもしれません。このようなお話しが多数あり、興奮しながら興味深く読むことができました。

 帝国陸海軍は、世界でも強い軍隊でした。アメリカは、日本だけと戦争をしていただけではなく、ヨーロッパでも戦争を行っていました。このような中、日本は開戦当初は連戦連勝でした。しかし、少しの差で敗戦に至ったと思われます。

 最後に久野先生は、このように述べられています。「今の我々が改めて先人の戦いから本当の学びを得ようという努力を怠らなければ「無駄」には決してならない。先人たちの築き上げたものに感謝し、それを受け継いでゆく意志を持てば「立ち往生」させることはない。世界最強クラスの海軍を建設した先人たちに何を学ぶか、厳しい東アジア情勢を迎える現在こそ真剣に考えるべきではなかろうか。」

 先人に学び、今の日本が国際社会でどのように未来を築けば良いのか、過去を知ることにより現在と過去をつなげて、未来への道を考えていきたいと思います。



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2015.03.21 Sat l l コメント (0) l top

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